2019年10月30日水曜日

帰国! 1019.10.30

 Hej! こんにちは!
 第6期生、無事に帰国しました!
 昨日、エミルさんがホテルからアーランダ空港まで見送って下さり、フィンエアーで1時間ほどでヘルシンキ空港に到着し、そこで二人でお買い物してFIKAもして、東京行きのフィンエアーに乗りました。席はお互い離れていましたが、特にトラブルもなく、予定より30分も早く着きました。その時には空港内に暖房をついているせいか、暑かったです。
この後は休んで、仕事に臨みたいと思います。
 今日の日にも、皆さんに感謝。


 山下&吉見(TEAM DIGNITY)

2019年10月29日火曜日

研修28日目 2019.10.28


山下です。今日はスウェーデン長期研修の最終日です。
スウェーデンに到着した当時は木の葉が黄金色できれいだったのに2、3日前からめっきり冷え込んで吐く息が白いです。わ~寒い!
10月下旬、この国の長い冬、厳しい寒さの支度が始まっています。

今日は最終日は、吉見くんと、市庁舎、ドイツ教会、リッダーホルム教会が一望できる丘に行くことに決めていました。
私が好きな水の都にふさわしい優雅で厳粛な市庁舎がみえます!
360度の大パノラマを見ているようです。
来れてよかった~!

市長舎が眺められます

そして、ドイツ教会。

寒い日でしたが、空が澄んでいてきれいです。

リッダーホルム教会も眺められます。




そして今日はコーディネーターのエミルと裕子さんに昼食のお誘いを受けていました。
SQCの近くで昼食を。エミルさん、裕子さんとお話ししながらの昼食は、私の心をほっこりと温かくしてくれました。いつまでもお話ししていたい気持ちでしたが、次の予定が入っていて。
エミルさん、裕子さん研修中は大変お世話になりました。
裕子さんとは今日で最後です。お別れを言い合うのは寂しいですね。
またお会いできることを楽しみにしてます。
みんなのこれからにGOOD LUCK!

エミルさん、裕子さん、心から感謝しています。



そして、次の目的地スカンセンへ。
スカンセンで昔のスウェーデンにタイムトリップしてきました。
スカンセンには、貧しい農業国だった昔のスウェーデンの原風景が残っています。
特に木造で作られたセグローラ教会は外観は意外と質素ですが、中に入ると壁画や天井画がステキでシャンデリアにはロウソクが灯されている神聖な空間でした。
最近、LiLicoさんと「純烈」の小田井涼平さんが結婚式を挙げたことで話題になりました。


スカンセン、セグローナ教会 木造の教会です。

セグローナ教会内

神聖な空間です。

立ったらどれだけ大きいの?ヘラジカ!

締めくくりは、アパートメントの近くにあるお店に行きました。
昨年5期生も行かれたというお店。吉見くんのお気に入りで彼は3回もこの店を訪れました。最後に選んだお店もこちら。スタッフの方が気さくな方ばかりです。
”スコール” 1か月本当にお疲れ様でした。そして、吉見くんありがとう!
荷物をまとめて、明日は日本に帰ります。

最後のオールビックのあるお店で。

スコール!(乾杯)


ブログを読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。
今日という日にも、感謝して。
山下


 Hej! 今日はスウェーデンでの最終日になります。何と最終日は晴れです!もうテンション上がって、少しAlvik駅近くで軽くジョギングしてきました!
 それから山下さんと一緒に最後の観光をしました。もちろん、昨日と同様に山下さんが行きたいところをナビゲートして一緒に行きました。内容は山下さんが紹介している通りです。
 さて今日は最終日とのことで、私の今回のスウェーデン研修のまとめをしたいと思います。まず私の目的は、単にストックホルム・ヘルシンキに行くことではなく、「外国人材の受け入れ拡大という話題を日本で流れている中、スウェーデンでは移民出身者の職員が働いていると聞き、どうやって言語や文化の壁を越えて、ケアを提供しているのか?」という目的をもってやってきました。研修2日目のエミルさんの講義で「職員の働きやすさ」というキーワードが出てきて、「いくら外国人材を増やしても、ハード面やソフト面をしっかりと整えないと、職員が離職してしまう。」私はこのキーワードには今でも印象に残っています。
 実際、今回お世話になった研修先の施設「SJÖBERGA GÅRD」では、まずスウェーデン語を喋らなければ、雇わないとのことでした。またスウェーデンで働くのであれば、その文化やルールの中で働かなければいけません。過去に宗教上でビジャブをつけている女性職員がいて、入居者様によって首を絞められることがあるためビジャブを外さなければいけませんが、それを外すのが辛かったのか、結局離職されたというケースがあったとのことです。これはおそらく日本にもあることだと思います。「SJÖBERGA GÅRD」では、職員の半分が移民出身であります。その中で、イラク出身のマリータさんに「どうやってスウェーデン語を喋れるようになったのですか?」と聞くと、スウェーデンの語学学校に行って1年間勉強してきたとのことです。そこで勉強してからここで働いているとのことです。また夜勤でお世話になったガンビア出身のアンナさんとの話の中では、「スウェーデンに来てから、始めは時間がかかって辛かったけど、良い友達と巡り会えたからできた。スウェーデンの文化を尊重している。私はスウェーデンの料理や音楽等が好きだから。(あとちょっとcrazyな人々もいるから(笑))。大多数のスウェーデン人は良い人で、最初はシャイな部分があるが、慣れていくと、段々とフレンドリーになっていくの。」というのを聞きました。他にも何人かの職員に話を聞いていて、「スウェーデンが好き。」で働いているのだなと思います。ただ忘れてはならないのは、スウェーデンで働いている移民出身の職員の多くは労働移民ではなく、例えば旦那さんの仕事の関係でスウェーデンに来たとか、戦争や紛争から逃れて来たということです。
 「スウェーデンが好きであること。またその文化に尊重すること。」、これが「言語や文化の壁を乗り越えるために」私が思った一つの答えです。
 では「どうやってケアを提供しているのか?」という部分ですが、指導者のレナさんは、まず入居者様第一と考えて行っているとのことです。 移民出身者が半分いる施設で何か認識のズレはないのか?と伺ったところ、ズレというのはなく、しっかりとそのルールに従って職員間で確認し合っているとのことです。またある入居者様が落ち着かない時が見られたら、ケアプラン通りに行っているのか?とレナさんとかが確認しているとのことです。これはエミルさんと一緒に質問している中で出てきた話でありますが、実際の現場を見ると、スウェーデン語で会話をされているので何の内容かはわかりませんが、入居者様についての日中および夜間の様子を皆で共有し合っていて、それをレナさんがしっかりと聞いて、職員の皆をまとめている。また時には日常の何気ない話(子供の感染症の話や、お花の話や、クリスマスをどうするのか?)をされている場面も何度か見ました。私が感じたことは、入居者様第一に考えてしっかりとケアプラン通りに提供するためには、チームワークが必要になります。そのためにはツールとして職員間でのコミュニケーションの場を作ることが大事になってくると思いました。それを作ることによってお互いの信頼関係が生まれ、良くなっていき、チームケアがより良くなってくると思いました。
 「職員間でのコミュニケーションの場を作る」。これが「言語や文化の壁を乗り越えながら、ケアを提供しているのか?」に対する私の一つの答えです。そのコミュニケーションの場を作るには、しっかりとした環境整備が必要になってきます。「SJÖBERGA GÅRD」では、リビングやダイニングに色々な美術品やステキな置物をあったり、何よりも家であるかのような雰囲気がありました。私も日本に帰国したら、それに近い環境を作って、コミュニケーションの場を作りたいなと思いました。
 以上で、これが今回の目的に対して出た、私のひとつの答えです。伝えきれていない部分はあると思います。そこは後で私にツッコミを入れても構いません。それは私にとっても、とても良いフィードバックにもなるからです。
 今年の研修のブログを見て、そして今回のブログを見て、「なんか、それって、当たり前だよね?」と思われる方も多いと思います。でもその当たり前のことができていなくて、ケアをしっかりと提供できていないのではないかと、私はスウェーデンにて五感を使っていて強く思いました。日本に帰国したら、皆と話し合いながら少しずつ色々と還元していきたいと思っています。

 最後に、半年程前から今日までこの研修を最後まで導いてくださった北島さん、忙しい中で支えて下さった舞浜倶楽部の皆さん、研修期間中温かく親切に接してくださった「SJÖBERGA GÅRD」の職員および入居者様の皆さん、スウェーデンにて私達のことを相談・支援してくださったSQCのエミルさんとイトウさん、共に研修を乗り切った山下さん、そして私の家族・友人に、
本当に感謝しています! Tack så mycket!
気をつけて日本に帰ります!

吉見

研修26日目~27日目 2019.10.27(吉見 ヘルシンキ)

  Hej! 今日は昨日と合わせて、私が行ったヘルシンキについて紹介したいと思います。

1日目
 オリンピア港に降りて、近くの自動券売機で1日乗車券を購入しました。「ヘルシンキカード」という、公共交通機関はもちろん、有料の美術館や博物館に無料で入れるカードもありますが、私は色々と博物館をまわる予定は考えていなく、かつオリンピア港付近には売っていなく、ヘルシンキ中央駅に行かなければいけません。
左:オリンピア港。右:自動券売機(写真はヘルシンキ中央駅だが、オリンピア港にもあります)
なので普通の1日乗車券を購入しました。そしてとりあえずトラムを使ってヘルシンキ中央駅に向かいました。
左:トラム。右:ヘルシンキ中央駅。
  美しいアーチで、かつてはシベリア鉄道の終着駅であった情緒あふれる駅であります。この中に入ってインフォメーションセンターで少し情報収集しました。日本語版の案内もありました。
日本語版のヘルシンキ散策
次に向かったのは、アカデミア書店です。ここはフィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家・都市計画家・デザイナーである、アルヴァ・アアルトが、客の動線を考えて1969年に建てられた大型書店です。
アカデミア書店。天窓は本を開いた形をイメージ。
 1階と2階に本棚があり、ムーミンの絵本コーナーもあります。
私はその書店の2階にある「カフェ・アアルト」でFIKAをしました。このカフェもアアルトが設計されています。落ち着いた雰囲気で読書をされている方もいました。店員おすすめの特大のシナモンを頼んで、お腹いっぱいになってしまいした。
2階にある「カフェ・アアルト」で、特大シナモンとカフェモカを頂きました。
  アカデミア書店を出て、ヘルシンキを代表する市民公園である「エスプラナーディ公園」に行きました。縦長で広い公園です!夏には、日光浴やヨガを楽しむ方がたくさんいらっしゃるそうです。
エスプラナーディ公園
ストックホルムもそうですが、ヘルシンキでも紅葉が枯れて冬に近づいている感じです。夏季または紅葉の時期だったら、もっと気持ち良かっただろうなと思いました。

 荷物が重かったこともあったので宿泊先の「ユーロホステル」へ向かうことにしました。その途中で、港に面した「マーケット広場」が見えてきました。ここでは安くて新鮮で色々とりどりの野菜や果物、民芸品などのお土産が買えます。今日の天候は雨で、夏季以外は行っていないとのことであまり賑やかではありませんでした。でもお土産とかは売られていました。
マーケット広場(天気が良かったら、もっと賑やかだと思います。)
  宿泊先までトラムを使う方法もありますが、エスプラナーディ公園からそんなに遠くはないのでしばらく歩ることにしました。そしてユーロホステルに無事に着きました。
ユーロホステル
寮みたいなところです。トイレとシャワーとキッチンは共用です。また朝に共用のサウナに入れます(私は入りませんでした)。料金が安かった分、少し不便な部分がありましたが、しっかりと休めました。ユーロホステルで荷物を置いてから再び観光しました。

 宿泊先に向かっている途中にウスペンスキー寺院が見えましたので、そこに向かいました。北欧最大のロシア正教の教会で1868年にロシア人の建築家によって建てられました。少し薄暗いですが暖かく包み込まれているような空間でした。
赤レンガ造りの「ウスペンスキー寺院」。
続いて、元老院広場およびヘルシンキ大聖堂に向かいました。大聖堂に行くときに「これは壁じゃないの?」と思いましたが、しっかりとした階段でした(笑)。でも遠くから見てそう思ってもおかしくない綺麗な眺めでした。大聖堂の中にも入ることができて、綺麗なドーム状で描かれており、美しいシャンデリアとかも飾られていました。当初、このドームが中央にひとつあるだけだったが、これを建てた設計士のカール・エンゲルの死後、他の建築家の手によって、このドームに四隅に付け加えられたとのことです。確かに大聖堂に近づいてみると、ドームの周りに四隅の建物が繋がっていました。
石畳で敷かれた「元老院広場」およびヘルシンキ大聖堂

大聖堂の内部。少し明るめで、すごく広いです!
  ここからはヘルシンキ中央駅を経由してトラムを使ってもよかったのですが、歩いて散策するのも好きな私ですので、歩きながら「テンペリアウキオ教会」に向かいました。
テンペリアウキオ教会⓵。岩の中にすっぽり隠れています。

テンペリアウキオ教会⓶。近未来的。
ここは別名「ロックチャーチ」と呼ばれるように、岩の中にすっぽり隠れています。最初見た時「ここ教会なの?」と思いましたが、実際に入口があり、中に入ると、今までとは違う独特で斬新なデザインのある教会でした。ちょうどピアノとサックスによる音楽ライブもあって、その音色に浸りながら休みました。また教会を出てその周りを歩いていくと、岩を登れる坂道がありましたのでそこに登りました。そこで出会った外国人夫婦とお互いに写真撮影をしました。
テンペリアウキオ教会の上にて出会った外国人夫婦に写真を撮ってくれました!綺麗な街並みが見えます!
  そこからトラムを使って、映画「かもめ食堂」の舞台となった、「カフヴィラ・スオミ」に行ってきました。その日は金曜日で土日が休みであったので、絶対に行くと決めていました。ここで素朴なフィンランド料理を頼みました。どれも美味しかったです。他にはラーメンとか、おにぎりとか、唐揚げ等の日本食のメニューが何点かありました。
かもめ食堂。日本語のメニューも書かれています。

店員おすすめの、酸味のある「シーバックソーンジュース」と「おいしいフィンランドBOX」。
また日本人客もいてビールや日本酒を飲みながら団欒されていました。何か日本に戻った気分にもなりました。小鉢あっての、割り箸もありますから・・・。

 そして最後はヘルシンキ中央図書館「Oodi」に向かいました。この図書館は去年の12月に出来た公共図書館で、ネットでは雨の日には是非立ち寄った方が良いとの情報がありましたので行ってみることにしました。すごくダイナミックで綺麗な曲線が描かれています。
ヘルシンキ中央図書館(22時までやっていました)
中に入ると、フロア内で友達同士お喋りをしているスペースがあったり、スーパーファミコンでゲームをしていたり、あるいは遮音性のある専用の部屋で家族でマリオカート8(かな?)をしていたり・・・と、日本では考えられないオープンな雰囲気がありました。また館内もすごく広くて、坂道があるスペースもあります。バルコニーもあり景色を眺めることができます。館内も館外も見ていて興奮してしまいました!面白かったです!
図書館内部⓵ ここのコンセプトは、「人々が交流するリビングルーム」。賑やかです。

図書館内部⓶。ステキなデザインです!ここでゆったりと読書して休みたいです!
これで1日目は終了。

2日目
 朝の8時過ぎにユーロホステルをチェックアウトして出ました。
 まずはヘルシンキ中央駅のホームに行きました。日本みたいに改札口がありません。先日見た駅の建物はこじんまりとしていましたが、ホームに行くとすごく広かったです。
ヘルシンキ中央駅ホーム

左・中:別のヘルシンキ中央駅ホーム。右:その左手には国会議事堂が見えます。
色々と建物と見物してから、朝ごはんをどうしようかなと考えていたところ、昨日行った「アアルト・カフェ」がやっていたので、そこで朝食メニューの「アアルト」を食べました。このカフェは映画「かもめ食堂」でも登場していました。
「カフェ・アアルト」にて朝食。
    朝食を済ませた後、雨が降っていなかったので、今回ヘルシンキで私が最もやりたかったことをしに行こうと思います。それはサウナ(Sauna(フィンランド語))に行くことです!フィンランドといえば、サウナの国と言われていることもあって、3人に1人はサウナがあるというほど、フィンランド人とってサウナは欠かせないものであります。またサウナはコミュニケーションの場とも呼ばれています。日本では最近若い男女がサウナに流行っていることもあって、ここヘルシンキでは日本人観光客の中でサウナで訪れている方がいるとのことです。私はフィンランドに行くならサウナに行きたい!と日本を出国する前から強く思っていました。その夢が実現したのです。色々なサウナがありますが、その中で3年くらい前に出来た「ロウリュ」という所にトラムと徒歩で行きました。ここでは、「あること」ができるのです(後に説明します)。
ロウリュ。スタイリッシュなデザインで、おしゃれなアーバンサウナ。
しかしここでハプニングがありました。事前にネットで見たときは10時からオープンと書かれてあって向かったのですが、サウナは13時からですと言われ、何か予約も必要だったみたいです。その場で13時に予約することができ、再びヘルシンキ中央駅付近まで戻ることになってしまいました。後で本で確認したら、そう書いてありました。ちなみに土曜日には8~10時までのモーニングサウナもあります。

 その時間まで、まずカンピ礼拝堂に行きました。モミの木を曲げて作られた宇宙船のような不思議な外観です。でもどこか違和感がない感じがします。中には入れますが、写真撮影はできないそうです。ここで少し休憩してから、近くのムーミンショップで買い物をしたり、お土産屋さんで買い物をしたりしました。
左:カンピ礼拝堂。中:ムーミンショップ。右:お土産屋さん(ここは私のおすすめ。ムーミンもあります)。
昼食は、昨日散策していて気になったレストランがあったので、そこに行きました。ここはエスプラナーディ公園の近くにある「カッペリ」というレストランになります。お昼にスープビュッフェがあったので、そこで体を温めて食事を楽しみました。
「カッペリ」。美しい建物に見とれて、思わず入っちゃいました。

サーモンやポテトやニンジン等が入ったスープで温かくて美味しかったです!
  そして再び「ロウリュ」に向かいました。人がたくさんいて、並びました。そしてやっとサウナに入ることができました!ここでは屋内の電気式と屋外の薪式のサウナがあります。温度は日本のサウナよりは暑くはないと思います。ただここフィンランドでは、いわゆるサウナストーンに水をかけるというものがあって、すると蒸気が一気に来てサウナ内の温度が上がります。私も周りの人にひと声かけてからやりました。その一瞬は暑いですが、とても気持ち良かったです!そしてここの最大の魅力、それは「海に飛び込めるところ」があります!そのために私はわざわざ水着も持ってきました(笑)!
左:サウナ入口。中:ロッカールーム。右:海に飛び込めます。
 サウナでの香りや温かさに癒してから私は海に入りました!入った瞬間は超冷たいですが、すごく気持ちよくなってきて、慣れてきてしまい、結局5回くらい入りました(笑)。一緒に入ったお客さんと「悪くないね。」と笑顔で答えていた方もいました。最後は皆さんへの感謝を込めて20秒くらい入りました。めちゃくちゃ冷たかったですが気持ち良かったです!一緒にいたお客さんとかに「Oh! Realy!?」と驚かれることもありました(笑)。

 しかし申し訳ありません。この時には雨が強く、写真を撮るのが難しくてできませんでした。でも私にとっては良い思い出にもなりました。本当に海に飛び込みましたからね(笑)。体温計も持ってきて36.6℃で平熱でした。
 
左:海に飛び込んだ証。右:レストランもあります。温まりそうな雰囲気です。

 そしてロウリュから20分くらい歩いて(バスでも行けます)、「カフェ・ウルスラ」でFIKAしました。天気が良かったら、潮風に吹かれながら海を一望することができます。この時は雨が降っていて曇りかかっていました。
「カフェ・ウルスラ」でFIKA。3種のチョコレートケーキを食べました!
そこから徒歩10分ほどでオリンピア港に向かって、ストックホルム行きのシリヤラインに無事に乗船しました。
シリヤラインに無事に乗船しました!
シリヤライン内。またムーミンキャビンに入れました。
  以上でヘルシンキでの2日間は、いずれも雨で天候は悪かったこともあり、ハプニングもありましたが、このブログで皆様にもヘルシンキにはこういう楽しみ方もあるというのを少しでも伝えられたら嬉しい限りです。そしてロウリュのサウナで癒して海に5回も入れたのは、私にとってすごく良い思い出になりました!こんな貴重な体験は中々ないです!
 またいつか、今度は天候が良い時に行ってみたいです!サウナが好きになってしまいました!これまで支えて下さった皆さん、そして一緒に研修を乗り越えた山下さん、本当にありがとうございます!
「かもめ食堂」より、支えて下さった、皆 さ ん に自筆の感謝のメッセージ!

 吉見
(この後は無事にストックホルムに着き、残りの休みは山下さんのナビゲーターになります。)