2013年8月8日木曜日

研修2日目

8月6日
市町村から委託を受けている民間のグループホーム「アテンド」での3週間の現場実習が始まりました施設長のジェニーさんから施設についての説明を受けました。この施設は新しく、現在54名の方が入居している。ユニットで区切られており、1ユニットに9名から10名程度の入居者が生活されている。

  私が初日配属されたユニットは9名の入居者が生活されており、全員が認知症の方でした。日本でいう介護レベルにはばらつきはありますが、日中のスタッフは2名で対応できている状況でした。ある方は熱心に場を盛り上げ、ある方は一人いでもくもくと新聞にラインをつけたり、ユニット内をずっと徘徊されていたり等と人によって行動は様々。転倒のリスクは低く、常に見守りが必要な方はいなかった。午前中は天気も良く、施設のガーデンでユニットの入居者が集まって、エクササイズしたり、歌を歌ったり気持ちよく過ごされていた。その後も、庭でのランチ、バルコニーでのお茶会。スウェーデン人にとってこの時期に外に出ることは、非常に大事とされている(8月を過ぎれば、日照時間がどんどん短く、そして気温が下がるため)。科学的根拠で証明する以前に、開放的な空間で召し上がる食事は入居者の方々にとって、または職員にとって単に料理の美しさを触れること、味わうこと、栄養をとること以外の面で、大勢で食事を召し上がるといった点でさらにプラスの効果が生まれているのではないか、入居者の方の表情、私自身そう感じました。午後になっても、入居者は外のバルコニーで過ごされることが多く、寝る以外は、ほぼ外で過ごされているような状態でした。







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8月7日(研修3日目)


今日は午前7時30分からの勤務で、担当職員とモーニングケアに入りました。
離床介助時にリフトと介助ベルトが早速活用されました。
(介助ベルトは特定新浦安フォーラムにある赤いベルトと同じタイプです)
リフトはどの入居者もスムーズに使えました。
しかしトイレでの排泄介助時に介助ベルトを男性入居者につけたら表情が険しくなり、
大きな声を出し続ける方がいました。
その際スタッフは彼の肩をタッチングしながら歌を歌うように語りかけていました。
すると彼の表情は徐々に穏やかになり、無事に介助ベルトを利用しての排泄介助を
終えました。
彼の介助終了後私は担当職員に彼のことを聞きました。
担当職員は私に
「彼は決して怒っていたわけではなく、怖がりなの。
彼はベルトをつけずに介助をするともっと怖がってしまうの。」
と教えてくれました。
介助時に入居者の不安をどうやって少しでも取り除いてあげられるのか。
福祉用具の利用の仕方を今後も継続して見ていきたいです。

2013年8月7日水曜日

8月6日(研修2日目)

グループホーム(アテンド)での研修開始

今回の研修先のグループホームはユニットケアを取り入れています。
本日私が入ったユニットはL字型構成で、1ユニット9名の入居者でした。

午前は3階で研修を受けました。
午前は昼食、おやつ、夕食、軽食の準備をしました。
ここのグループホームでは衛生保持のためユニットでは一から料理ができません。
1階の倉庫から加工済みの缶やパックに入った食料を取ってきて、
ユニットのキッチンで加熱しました。
その様子をみて少し驚きました。

午後は3階担当者が勤務終了後2階で研修を受けました。
ユニット内にあるバルコニーの外に出て、
日光浴を入居者とともに1~2時間ほど過ごしました。
入居者は出身地の言葉を話され、英語やスウェーデン語では通じないことが
多くありました。
しかし私が隣にいるだけでも笑顔になってくれる方もおりました。
言葉が分からなくても、ゆっくりと寄り添ってあげればよい
日本では味わいにくい体験をしました。

明日は1階のユニットでお世話になります。
1階の入居者は2階や3階と比べて若い方(60歳代)が多いそうです。
午前7時30分からの勤務なので朝のユニットの様子も見ていきたいです。



2013年8月6日火曜日

研修初日

8月5日
AM SQC現地コーディネーターのエミル氏による講義
PM ストックホルム市内案内

 午前中は、舞浜倶楽部でお馴染みのSQC(Swden Qolity Care)というスウェーデン福祉の普及に携わっている会社のセミナールームで、現地コーディネーターのエミル氏に、簡単にスウェーデンの福祉について説明を受ける。
   障害を患えば、選択肢が狭くなっていた時代から、国の保障によって、その方の選択肢がどう広がったのか、ノーマライゼーションの考え方にどう近づいていったのか。今回の講義では「患者から市民へ」と称していましたが、障害を患ったからといって健常な方とは別の環境で生活を強いられるのではなく、必要な福祉機器の提供等を行うことで、「自由」をできる限り保障していく。勿論、そのためには患者本人の努力も必要で、それを支援するためには、保障する側の国にもお金が必要。高い税金については賛否両論あるが、福祉の質を高め、保つためにはお金は必要不可欠であると感じた。福祉の発展が国のコスト削減にいずれは繋がっていくとの話も興味深いものだった。スウェーデンの福祉は歴史が長い。日本の福祉の歴史とその歩みは今どこにいて、どこに向かっているのか、もう一度考え直してみたいとおもった。
SQCのビヨン社長、エミルコーディネーターと記念撮影


8月5日(研修開始)



スウェーデン研修

201385

午前はSQCにてエミルさんの講義がありました。

「スウェーデンの高齢者福祉について」

スウェーデンは病院の病床数が減少傾向である。
高齢者の入院患者でも早期退院をする。
例えば頸部骨折の高齢者患者は9日で退院する。
(リハビリは在宅で実施する)
それにより高齢者は

したいことができる。
自分の責任を自分で持つ→「自己決定」

を持ち続けられる。

スウェーデンの福祉支援は「自立」をすること。
「自立」を援助するために税金が使用される。

福祉システムは
国:法律
ランスティング(県):医療ケア
コミューン(市町村):介護
とそれぞれ担当する。

コミューンが実施する高齢者の福祉サポートとしては大まかであるが以下の点である。        
①福祉機器の提供
②住宅改修
③送迎サービス
④施設運営、管理
⑤ニーズ判定委員(日本ではケアマネージャー)の配置
 
ねらいとしては①、②、③は介護予防に繋がる。
金額が多いこともあるが、施設入所費用(100万)に比べると負担はとても少ない。
 
⑤のニーズ判定委員は日本のケアマネとは異なっている。
ニーズ判定員は公務員であり、市役所内に事務所を構えている。

高齢者の予防対策としては
痩せないようにする
感覚を大切にするということがある。
 
感覚を大切にするものとして
「散歩」が重要視されている。
 
散歩によって刺激があり、さらに健康のためにもなるとのこと。

 

午後 ストックホルム周遊

 
エミルさんの案内でストックホルムの色々なところを観に行きました。
旧市街




教会


ストックホルム中央駅


などなど。
(新浦安フォーラムで毎年開催されているノーベル博物館も観ました)


地下鉄、バスを今日は多く利用して、少しずつ慣れてきました。
明日からグループホームです。
落ち着いて臨もうと思います。
 

2013年8月4日日曜日

出発。

本日、研修のため、スウェーデンに旅立ちます。忙しいさなか、たくさんの激励ありがとうございました。多くのことを吸収し、日本で発散できるよう頑張って参ります。
随時、研修報告させていただきます。

2013年7月22日月曜日

2013年スウェーデン研修 ~出発前に日本から~  (Y)

スウェーデン研修開始まで2週間をきりました。
日本からテストを含めて初ブログ投稿です。
よく皆さんから「どこに行くの?」
と聞かれるので今回ご案内させていただきます。

今回のスウェーデン研修は2か所の施設でお世話になります。

1か所目はグループホームです。
ストックホルムにあり、2週間半研修予定です。

2か所目はデイケアセンターです。
ストックホルム周辺にあり、1週間研修予定です。

施設と通所をゆっくり経験できるプランだと思います。
8月はザリガニパーティーの季節でもあるのでぜひ体験したいです。

スウェーデンでは楽しみながら、時には日本との違いに考えながら
研修に臨みたいと思います。(Y)




旅行ガイドで夢をはせて、語学書で頭を抱えている日々です。