市町村から委託を受けている民間のグループホーム「アテンド」での3週間の現場実習が始まりました施設長のジェニーさんから施設についての説明を受けました。この施設は新しく、現在54名の方が入居している。ユニットで区切られており、1ユニットに9名から10名程度の入居者が生活されている。
私が初日配属されたユニットは9名の入居者が生活されており、全員が認知症の方でした。日本でいう介護レベルにはばらつきはありますが、日中のスタッフは2名で対応できている状況でした。ある方は熱心に場を盛り上げ、ある方は一人いでもくもくと新聞にラインをつけたり、ユニット内をずっと徘徊されていたり等と人によって行動は様々。転倒のリスクは低く、常に見守りが必要な方はいなかった。午前中は天気も良く、施設のガーデンでユニットの入居者が集まって、エクササイズしたり、歌を歌ったり気持ちよく過ごされていた。その後も、庭でのランチ、バルコニーでのお茶会。スウェーデン人にとってこの時期に外に出ることは、非常に大事とされている(8月を過ぎれば、日照時間がどんどん短く、そして気温が下がるため)。科学的根拠で証明する以前に、開放的な空間で召し上がる食事は入居者の方々にとって、または職員にとって単に料理の美しさを触れること、味わうこと、栄養をとること以外の面で、大勢で食事を召し上がるといった点でさらにプラスの効果が生まれているのではないか、入居者の方の表情、私自身そう感じました。午後になっても、入居者は外のバルコニーで過ごされることが多く、寝る以外は、ほぼ外で過ごされているような状態でした。
ー




