もうひとつ気づいたのは、一人ひとりの状態に合わせた福祉用具が用意されていて、わずかな距離(ベッドからトイレ)は歩行器、そこからは車いす等、ご入居者の能力を最大限に引き出す努力を感じました。この辺も細かくご紹介していきたいと思います。

玄関ロビーのソファ
スタッフルームもオシャレです
キッチンの横にはフィーカセットが常備されています
タイ出身のTさん。昼食の調理中。
青柳は今日は9時からの勤務でした。今日から一人で電車とバスを乗り継いで施設に行かなければならないので、とても緊張しましたが、わりとあっさりと到着して一安心でした。
今日もカニヤナさん(担当の方です。名前の発音は昨日のブログよりもこっちのほうが正確)と一緒に動きます。まだ横になっている方もいたので、その方たちのモーニングケアを行いました。内容としては更衣、整容、トイレ誘導などで、普段舞浜倶楽部で行っていることとそう変わりはありませんでした。ただ、そのうちの一人は、日ごろは車椅子で生活されているのですが、ベッドからポータブルトイレ、さらに車椅子に移るまでリフトを使用していました。今まで見学した方で、移乗が困難な方たちは二人介助などで対応していましたが、今回初めてリフトの見学ができました。しっかりと体を支え、ゆっくりと持ち上げているので、入居者さんも笑顔で、怖がっている様子はありませんでした。昨日のイブニングケアと同じく、時間をかけて一つ一つゆっくり丁寧にケアを行っていました。
リフトです。部屋が広いので取り扱いも楽です。
ふわふわしたスポンジのようなシートです。濡らして顔や臀部を拭いたりしていました。
肌にやさしく丈夫で「This is a good product」とのこと。
その後はお昼まで、散歩をしたり、アクティブのシナモンロール作りを手伝いました。職員のアニカさんのやるのを見よう見真まねでチャレンジし、前で見ていた入居者様が「いっぱいあるわねぇ」となんども繰り返してしまうぐらい大量に作りました。こういったお菓子作りは、いつもではないがときどき行われるそうです。
余談ですが、アニカさんは金髪で笑顔の素敵な美人です(笑)
さらに余談ですが、自分よりも15センチは背が高く、一緒にいたら入居者さんになぜか親子に間違われました(泣)
100個は作りました。
天気がいいので、中庭を散歩します。でもちょっと寒い!
昼休みに近所を散策。ここはほんの近くです。
馬もいます。
今日の午後のアクティブは、別室でフィーカでした。机などのセッティングを行い、飲み物とシナモンロールを準備し、みなさんを迎えました。始まる前から部屋の前で待っている方もおられ、いろいろなユニットから大勢集まって、お茶を飲みながらみんなでリラックスした時間を過ごしました。そのとき気づいたのですが、ここにいる入居者様、さらには職員の方はみな歌を口ずさむのが大好きで、フィーカの間も昔のスウェーデンの古い歌を誰かが口ずさむと、すぐにみんなで体を揺らしたり、手拍子を叩いてなんども合唱が始まり、とても楽しそうでした。ユニットでも普段からCDで曲が流れていたり、モーニングケアの途中でも職員と入居者が鼻歌を一緒に歌ったりと、音楽が常に感じられ、ある種の刺激になっているようでした。
素敵なインテリアの部屋で安らぎのひととき。
明日は初めてのお休みです。
ぶらぶら観光に行きたいと思います。
H.A
私は一人だけお休みだったため、新市街と旧市街の散策、そこからさらに一足伸ばして一人旅をしました。午前中は近所のスーパーに買い物に行き、夕食の一品を作ってから出かけました。
王の庭園
午後はまずT-Centralen駅で下車して新市街を進んでいきます。2日目に見られなかった王の庭園の中を散策しました。今日は天気が良いため、真っ青な空に紅葉して黄色くなった葉っぱの色が映えてとても綺麗でした。その後はオペラ座を眺めながら2日目同様に国会議事堂と王宮の外観を見てガムラ・スタンに進みます。ベンチで一休みと座って5分ほどすると王宮から衛兵が6人ずつ隊列を組んで行進してきました。それに導かれるように後を追っていくと、王宮の衛兵交代式が行われている最中で、音楽隊の演奏や衛兵の行進を見る事ができて、偶然の出来事に感動しました。
どこに行くんだろう、ついて行ってみよう!
衛兵交代式に遭遇!
世界一狭い公道、両腕を伸ばしたら届きそう。
”月を見上げる少年”幸せがありますように
素敵な裏庭です
その後はノーベル博物館近くにあるストックホルム・スタッズミッションという非営利団体が運営しているセカンドハンドショップに立ち寄りました。個々の売り上げは社会貢献に使われます。アンティーク雑貨や家具、楽器、食器、本を沢山取り揃えており、いろいろ見た末、ストックホルムのアートブックとアンティークのアクセサリーを購入しました。
良い品を手に入れて心軽やかにお店を後にし、この後は地下鉄でガムラ・スタンの一駅隣のスルッセン駅まで移動しました。駅周辺のセーデルマルムは若者や若い夫婦に人気のショッピングエリアで、デザイン雑貨やファッションアイテムを見てみたいと思っていたのですが、駅前の工事に伴って道が通行止めになって仮設の橋が架かっていたりしてお目当ての場所にたどり着けませんでした。しかし、海の対岸のガムラ・スタンや周りの島、遊園地が見えてとても眺めがよく、良い物が見られました。たどり着けるように別日にまたトライしてみたいです。
一人行動をしているため問題が起こらないように周囲に気を使いながら街歩きをしました。日本人が珍しいのかまじまじと見つめられたり、話しかけられることもありますが、ストックホルムの治安はとても良いと感じました。怖い思いせず、楽しい嬉しい思い出だけをもってアパートメントに帰ってこられました。今後のお休みはどこに行こうか、実習先のスタッフに伺ったりして行動範囲を広げたいと思いました。
N.I















