2017年10月8日日曜日

研修7日目 2017.10.7

 

 本日は8時から15時の勤務で、Raquelさんについて研修しました。早番は初めてだったため、全体の流れを見ながら、遅番と同じ動きをする部分は一緒に実施しました。
 8時からはオハヨウケアと朝食(パン、ヨーグルト、シリアル、卵、チーズ、ジュース、コーヒーの好きなものを選ぶ)前の誘導のため、お一人ずつ訪室して様子を伺いながら介助を実施しました。また、提供時間が決まっている方もいるため、全体を見ながらケアを進めていきます。起きたくない方は無理に起こさず、「また後で。」と声掛けをして退室します。部屋で食べたい方はお持ちしています。朝食が一段落付くと職員でフィーカをしながら、今日の食事やアクティブの確認、特変のある方の情報共有をしつつ、お子さんの話もして笑い合うコミュニケーションの時間になっていました。フィーカが人間関係を円滑にすることに繋がっているようです。
フィーカセット
コーヒー、紅茶、ケーキやお菓子がいつもあります。

 昼食は普段とは違い週末はスペシャルセッティングになってメニューも豪華です。品数も多いため、普段より早めに仕度を始めたとのこと。サラダ、メインの鶏肉、タイ米、スウェーデンのキノコのソース、デザートのプリンまですべて手作りです。スウェーデンの調理では、バターのクリームや粉のバニラビーンズ、バケツ並みの大きさのケースに入っているイチゴジャム、と日本では見ないものばかりです。食事にバーターやクリームを多く使用していることも印象的で「スウェーデンではポピュラーよ。」と仰っていました。
昼食中はワインを飲む方もいて、食事をとりながら「ゴット!(おいしい!)」とスタッフに笑顔で伝えていました。私も頂きましたが、とてもおいしかったです。また、毎日の食事はスウェーデン料理であることがほとんどで、皆さんになじみのある料理だと仰っていました。

 手作りのプリン、私もお手伝いしました。

昼食後の一場面です。
周りに人が少なくなったり、何をするのか分からなくなると不安そうな表情で何か訴えられたり、車椅子を自走する女性がいます。昼食後には新聞を見ながらクロスワードをされていましたが、周りに誰もいなくなったことに気付き、不安な表情で見まわしながらスタッフに話しかけます。ちょうどその時にセンサー発砲があり、しっかりお話を聞けないままスタッフが離れるとソワソワと車椅子を自走して行きます。居室とは反対方向の廊下に進んで行かれたため様子を伺うと、仰っていることは分からないけれど、困っている様子。ちょうど廊下の突き当たりに大きな窓があり、ソファとテーブルが置かれていて、テーブルの上にスウェーデンの画家の書いた画集が置いてあることに気付きました。突き当たりを指さすと頷かれたため、窓の前にお連れすると空を指さして「雨なの・・・。」とつぶやいてこちらを見ています。そのまま画集を目の前で開いてみると「オッ!」と反応があり、書いている文字をなぞって読んではスウェーデンの絵を見て時折微笑んでいました。本を見ていたのは5分ほどでしたが、その間は集中して楽しまれている様子でした。その後は再び不安そうな表情をされていたため、環境とご本人の集中している時間を考えて、落ち着けるために何か出来たらいいなと思いつつ、それはその方が望んでいることなのか、自己決定してもらえるのかと、日本流で考えた後にスウェーデンの考え方を思い出し、どうしたものかと。担当のRaquelさんに質問してみようと思います。

廊下の突き当たりには、どこにもソファとテーブルのセットがあります。
置いてある本は雑誌や小説、画集と様々。

本日のスルッセン。
あいにく曇りや雨が多いお天気。

 本日は三浦さんと一緒に退勤して時間も早かったことから、スルッセンに行ってみようと一緒に出掛けました。私は前回行き着けなかった為、一度言っている三浦さんと一緒に行けてとても心強かったです。おしゃれな洋服、雑貨、本屋、照明、カフェやバーもあり、若者でにぎわっています。二人とも素敵な洋服を手に入れて大満足です。今日の夕はお好み焼きパーティー、楽しみです。
N.I


青柳は今日は9時からの勤務でした。朝は比較的ゆっくりした雰囲気で、モーニングケアも一部屋ずつ順番に入っていきます。この施設は基本的には食事をスタッフが用意するのですが、朝に関してはそういう形ではなく、起きてきた人にヨーグルトや軽めのパンを提供しています。そのため、朝決まった時間にみんなが食堂に揃うということはないため、ゆっくり起きる方は9時以降になったりしています。
今日は一番最初に起床介助に入った方に対して、カニヤナさんがタクティールの交渉をしてくれ、さっそく行うことになりました。今日は昨日とは違い、最後までやり通すことができました。ただ反応はあまり…(笑)

次の方は認知が進んでいて聞いたことをすぐに忘れてしまうので、頻繁に自己紹介をするのですが、今日はカニヤナさんが『日本の歌よ!』と、スマホでドラえもんのテーマ曲を流し、全員で歌いながらモーニングケアをするといった、いささか不思議な体験をしました。ただ雰囲気はとても明るく、楽しいものでした。その方もニコニコして一緒に手を叩いたりしてくれました。
ユニットに誘導し、すでに来ていたほかの方たちと一緒にコーヒーを飲みましたが、そのまま引き続き日本のアニソン大会になり、クレヨンしんちゃんや一休さんなど、ほかにもスウェーデンの曲が次々と流れ、職員もコーヒーカップ片手に参加して、歌をみんなで口ずさんだり、手拍子を叩いたりと、とてもいい雰囲気でした。

今日の昼食です。じゃがいも、ミニハンバーグ、サラダ、アイスクリームでした。

食事介助の様子

午後は引き続き、随時排泄ケアをしたり、洗濯物を返したりといった業務を行いました。
ある方にカニヤナさんが爪切りをし、そのあとに『彼女は爪をキレイにするのが大好きなのよ』と、爪にマニキュアを塗るように言われ、慣れないながら塗らせていただきました。

談話コーナーでゆっくりくつろぎながら

ピース!

認知と言葉の壁で、意思疎通は難しいのですが、終始とっても笑顔でした。
ちなみに談話コーナーはこんな感じです。


玄関脇にあるちょっとしたおしゃれスペースです。北欧らしく薪ストーブがありますが、安全のため炎はニセモノです。たまにここで座って休んでいる方もいらっしゃいます。
今日は休日らしく、のんびりした一日でした。
H.A


 本日は7時から15時の勤務です。前回の反省を受け、4時半起床で5時45分にアパートメントを出ました。余裕をもって30分前に到着です。ただ、時間が早くて月と星が見えていました。そして寒かったです。
Ericaさんは残念ながら今日も病休との事。心配です。おとといと同じサミラさんが担当してくれました。

本日もモーニングケアから入ります。今日でやっとご入居者の名前の正しい発音、部屋の位置をしっかり把握できました。研修中に私なりのマニュアルを作成してみようと思います。Aさんが前髪と分け目にこだわりを持っていること、昨日ヘアカットをした方が3名いたことに気がつきました。
さて、ここのところ、日付と曜日の感覚があまりなくなっていましたが、本日は土曜日です。この施設では、土日の週末には、テーブルクロスを変え、昼にワインを楽しむそうです。理由を確認したところ、苦笑いで「アイドンノー」と言われました。ですが、おそらく週末のスペシャル感を演出する目的かと想像しました。(青柳さんの施設では特にこういった演出はないそうです)

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週末はスペシャルな飾り付け。AユニットとBユニットでナプキンも違います
同じテーブルセットのはずですが、気分が変わりますね!
ちなみにテーブルには毎日、生花が飾られています
雰囲気作りも環境の大切な要素の一つ。演出も大切です。
おいしい食事を楽しんでいただくためには、環境を整える事から。

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昼食のメニューはタイ米、チキンにスウェーデンの伝統ソース、サラダ、ミニオープンサンド
デザートに手作りプリンもつきました。メニューもスペシャル☆そして赤ワインを合わせる方も!

本日は週末ということもあり、ご家族の訪問も何件か見れました。お父さんと一緒にお散歩に出掛ける息子さん、お母さんとフィーカをする娘さん、曾孫さんとお孫さんと3世代でにぎやかに訪問されるご家族。共通しているのは、ご入居者の満足げな表情です。これは日本と変わらない世界共通かな、と思いました。反面、違いも感じた所がありました。ご家族とスタッフの対応を見ていて感じたのは「自然だなー」ということです。表現が難しいのですが、互いに「変に気を遣い合っていない」印象を受けました。ご家族がフィーカセットを使ってコーヒーを準備するのをスタッフは気にも止めません。キッチンの冷蔵庫にもご家族が自由に出入りして開け閉めしています。(いつもしているのでしょう)普段から必要なコミュニケーションはとっているからなのでしょうが、特別に報告をする様子もありません。(スタッフ同士で話をしています)文化や感覚の違いが大きいのかもしれませんが、日本でのご家族との距離感、コミュニケーションについて考えさせられました。

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施設の階段です。分かりにくいかもしれませんが最初と最後の段をあえて白く色を変えて注意をひくように工夫されています。ご入居者が、私のように雨の日に駅の階段を踏み外すことがないように…

帰りはラッケルさんの心遣いで石井さんと一緒に退勤させてもらいました。早番終わりでまだ夕食にも時間があった為、スルッセン駅まで足を延ばして雨の中、散策(買い物)しました。研修の疲れも吹き飛びます。夕食は3人で相談し、お好み焼きにチャレンジすることに決めました。またまた、私達にしかできないスウェーデンの食材と日本食材&料理法のコラボレーションを試みます。まずはスーパーでソース(それに近いもの)を探し当てるところからになりそうです。毎日が新発見と驚きの連続でウキウキわくわくです。
明日でちょうど、スウェーデンに到着して1週間になります。充実していてあっという間でした。まだまだ学び足りない事がたくさんあります。後悔しないように残りの期間もがんばります。そして、明日は私と石井さんが休みが一緒なので、グスタフスベリの工場(アウトレット品もあるらしい)とガラムスタン観光に行こうと計画中です。雨の予報ですが気にしません。思い残すことがないようにスウェーデンを満喫したいと思います。
                                         M.K










2017年10月7日土曜日

研修6日目 2017.10.6

 本日も13時から19時30分の勤務でRaquelさんについて研修をしました。
13時に視覚障害のある方の居室に昼食をお持ちし、Raquelさんが食事介助をしながら日本の思い出、スウェーデンの事、ご本人の事についてお話ししてくださいました。なんでもスウェーデンでは有名な方とのことで、90代とは思えないほど肌が透き通っていて、お上品でとても美しい方です。日本に行ったことがあると嬉しそうにお話ししてくださいました。視力がほとんどないとのことで居室内にはほかの部屋にはない手すりがついていたり、音声を読み上げる機械が置いてあったり、福祉用具が充実していました。
 

 皆さん食事が済んで落ち着いた頃に急にフロア中にアラーム音が鳴り響き、スタッフがあちこちに走り出しました。ガスの報知器が反応してアラームが鳴ったとのことで、業者に電話をして対応してもらい、特に問題はなかったとのこと。この時の対応の速さには驚きました。上長への報告や、スタッフ間の声の掛け合い、ご入居者やご家族への安心するような声掛け、業者への連絡は皆さん落ち着いて迅速に対応していた姿が印象的でした。

 14時から15時までは本日のアクティブのネイルの時間でした。アクティブの環境づくりとして、ダイニングで実施しましたがしっかりテーブルセットを整え、手を置くための赤いタオルを置いて普段との違いを演出します。またワインが置いてあり、「赤と白どちらにします?」と伺いながら提供して、”ワインを飲みながら優雅に爪のお手入れをしてもらう時間”となっていました。施設のスタッフがネイルを施しますが、お一人プロ並みのネイルアートを実施できるスタッフがいて、彼女の周りには待っているご入居者が常にいる状態でした。ネイルの色ですが、赤や濃い色を希望される方が多く、ネイルアートも日本人の感性にはあまりない斬新なデザインでとても素敵です。皆さんお互いに「ヤッテフィン!(素敵!)」と声をかけていました。ちなみにパルスオキシメーターを使用するためにどこかの爪を塗らないといったことはなく、すべての指に綺麗に施していました。

 まずはワインを飲んでから、爪切りから始めましょう
 私の爪きれいでしょ?  はい、とっても♪
 デザインがアーティスティックです。

15時30分からは夕食の支度が始まりました。今晩はハンバーグとゼリー、サラダ、ゆでたポテトになっています。ハンバーグにかけるソースはスウェーデンの伝統的なソースとのことで、ミルク、水、お肉用ソース、ケチャップ、しょうゆ、塩、コショウ、バターで作っていました。「これがスウェーデンの伝統的な食事よ。」と説明をしてもらいました。
 17時からご入居者と一緒に食べましたが、皆さん手が止まることなく召し上がっていました。一つのお皿にすべて盛り付け、混ぜながら召し上がっていましたが、食事とゼリーを一緒に食べる習慣がないため違和感を感じました。ご入居者は普段のように召し上がっており、これもスウェーデンの文化なのだと感じました       
              
スウェーディッシュソースよ!
メインはハンバーグ。伝統料理です。

17:45ごろから夕食の片づけやオヤスミケアを実施しました。
 本日の一番印象に残ったこともRaquelさんの対応でした。「She is everyday,everytime sad.」と説明してもらった女性は、毎日いつでも悲しんで泣いていたり、居室内でマイナス発言を繰り返しています。この日は日中にご家族が来訪されており、帰られてから感情失禁が強くなったとスタッフから申し送りがあり対応を始めました。居室に行くとベッドを蹴ろうとしたり、スタッフの介助に対して手で払いのけようとして興奮している状態でした。Raquelさんは声のトーンを下げて、やさしい声色で話しかけます。まず肩や腕に触れて、徐々にハグをしてほほを寄せていき、徐々に興奮が落ち着いてきました。そのままオヤスミケアを実施し、ベッドまで誘導します。落ち着いて来たものの、悲しい感情は普段と変わらず継続しており、対応方法についてどうしたらよいか考えている段階だと仰っていました。Raquelさんとこの女性の心が通っている瞬間を見て、その方に対して愛情をもっていて、さらにアセスメントが出来ているから出来る事なのだと思いました。興奮する前の段階で対応したいけれどなかなか難しいと仰っており、試行錯誤することはスウェーデンも日本も一緒なのだと思います。

地下鉄の車両、きれいです。
余談ですが、普段我々が乗っている地下鉄です。たまたま車両に誰もいなかったため撮影できました。とてもきれいな電車です。たまに大きく揺れるのはご愛敬とのこと。
N.I

 
青柳は今日は13時からの勤務でした。地下鉄とバスにも慣れ、車窓から景色を眺める余裕も出てきています。
出勤すると、担当のカニヤナさんが誰かのご家族のような女性と一緒におり、そしてある入居者の方の居室に行って戸棚を開けたりして、いろいろと話をしていました。ひと段落した際に紹介をうけましたが、やはりある方の娘さんとのことで、カニヤラさんはコンタクトパーソンだそうです。スウェーデン語の会話はさっぱりわからないのですが、説明を受けなくてもなんとなく「普段の様子を伝えてるんだな」「物品について話しているんだな」と見当が付き、あとで確認するとやはりそういった内容を伝えていたそうです。カニヤナさんにコンタクトパーソンの仕事について改めて説明してもらうと、『家族に連絡をとり、普段の様子、例えばリハビリをしたとか、食事をちゃんと食べて元気ですとか、逆に調子が悪いようですというようなことを伝えるのが一番の仕事よ』とのことで、日本とスウェーデンでも家族支援の考え方や方法は大きく違ってはいないようでした。ちなみに来所された娘様は『コンタクトパーソンとして彼女はパーフェクトなのよ!』と仰っていました。

今日はスタッフが少なくアクティビティもないようなので、タクティールをしたいとカニヤナさんに申し出てみました。快く受け入れてくれたのですが、昼食後でリビングに人が少なく、あまりタクティールを好まれない方しか残っていませんでした。それでもある女性の方に話をしてくださり、ついにスウェーデンで初タクティールを実施しました。


残念ながら、途中で「もういいわ」と言われてしまい中断となってしまいました。明日以降機会を見つけてリベンジをしたいと思います。

さらに今日はいろいろカニヤナさんにまとめて質問をしてみました。

Q認知症ケアで気を付けていることはなんですか?
A『会話ね。話をすることがまずは大事。ゆっくりと、急がせたりせずに話をするの。動作を付けるときもゆっくりとね。反対に、話すだけじゃなくて時にはしっかりと聞いてあげることも大切よ』

Q認知症ケアで難しいことはなんですか?
A『これも会話だと思う。認知症の人は自分のことをうまく人に伝えられないから、その人が何を伝えようとしているのかしっかりと受け取ることが必要だと思うわ。例えば誰かが怒っている。でも何で怒っているのか、おなかが痛いのか、頭が痛いのかすぐにはわからない。その人が何を求めているのか、把握するのが難しいわ』

Q職員に対して研修などはあるのですか?
A『あるわね。認知症の研修で、症状や会話の仕方を学んだりするわ。他にも衛生に関する研修もあったり…。認知症の研修だけでも半年に3~4回はあったと思う』

Qこの施設のコンセプト、特徴はなんですか?
A『セーフティ。まずは安全に暮らしてもらうこと。次にここを家のように感じて暮らしてもらうこと。病院ではなく、家ね。そしてここでずっと元気で暮らしてもらうこと(”stronger"という表現をしていました)。ここは自分で歩いている人が多いけど、ずっと自分で歩けるような生活をしてもらうことね』

質問に対してすぐにぽんぽんと、英語の苦手な自分にもわかるような表現の回答が返ってきて、とても参考になりました。なんというか、ケア職員としてのプロ意識というか、プライドのようなものを感じました。また、しっかりとケアの理念が頭に入っているからすぐに回答がでてくるんだな、とも思いました。また気になったことを聞いてみるつもりです。

H.A



 本日は施設実習始まってから初めのお休み。午前中は、ほか二人も午後出勤ということで洗濯をしたり、昨日の寿司パーティの片づけをしたりとゆっくりと過ごしました。英会話の準備をしている人もいましたね。偉すぎです。私もスウェーデン語のアプリを聞きながら出掛けます。

さて、私は「一人で観光しよう」(←かなり不安ですが)と思い立ち、最寄り駅に向かいました。目指した先は青柳さんが研修通勤時に乗り換えで利用している「SLUSSEN]駅です。以前観光した「Gamlastan」駅の隣で行きやすいかなと思ったのと雑貨屋さんを見てまわる目的です。余裕があればガムラスタンにももう一度行きたい、と出掛けました。
ストックホルムの駅には様々なアート作品が飾られています

スルッセン駅に到着!周囲は工事をしていて「どこで進めばいいのやら…」

フェリー乗り場を通り過ぎ…

少し芸術に触れようと「フォトグラフィスカ」へ向かいました
建物自体がオシャレで目を引きます
洗練された空間でアートに触れ、少し感性が磨かれたような気がします

お土産を買い、高台に登ってみました。
ガムラスタンの遊園地や街並みと運河を同時に臨めます(感動)
もう少し晴れていたらもっときれいだったかも…欲張りません。
フェリーにも乗ってみたい!

さて、芸術に触れ景色を楽しんだ後は…
雑貨屋さんがあつまるセーデルマルム地区を散策です
ここでもお土産を買いました。若者が多く活気がある地区です

「もう少し歩けそう」とガムラスタン方向に運河の上にかかった橋を歩き進みます

本格的な自転車がビュンビュン走っていくので注意が必要です

きれいな景色…のはずですが。。
 ここのベンチ周辺を見て気付いたのですが、ご入居者のコメントにもあったようにストックホルムの町にはゴミが捨ててある事がほとんどありません。なので、こんな風に服やゴミが少しでも散らかっているととても目立ちます。きれいな景観をおさめようとカメラを構えていましたが、こんな写真も撮れました。これを見た時に思ったことがあります。どうせやるなら徹底してやらないとその場面だけ見てしまった人がいたとしたら町のイメージも変わってしまう、と言うことです。「ほとんどが出来ていても一部出来ていない所があると悪目立ちしてしまう、、」そんな事を思いながらガムラスタン駅に入りました。

さて、予定よりも早めでしたがトイレにも行きたくなり最寄りのALVIK駅に戻る事にしました。余談ですが、私は先日のガムラスタン観光でカードで支払うタイプの公衆トイレにチャレンジし、失敗した(結局助けていただきましたが)トラウマを克服できずに未だに抱えています。なので「外出先でトイレにはいかない」と固く心に決めているのです。

初めての一人歩き、ドキドキしながら歩いていたのでオービック駅に着いた時の安心感と言ったら…。不思議ですが、「今はこの駅が私のホームなんだな」と実感しました。

オービック駅周辺でも前から気になっていたオシャレなお店でお土産を買い、夕食の買い出しを済ませてホテルへ戻りました。お土産は帰国してからのお楽しみにさせてください。
私以外の二人は帰宅が遅くなります。先にブログを済ませ、夕食を作り帰宅を待ちたいと思います。二人のブログから今日あった出来事を知ることができたり、このブログが3人をつなぐきっかけになってくれている気がします。これからも楽しく充実した生活ができますように
                                 M.K




2017年10月6日金曜日

研修5日目 2017.10.5



 本日は、昨日よりも1時間早く7時から13時の勤務です。昨日同様、1時間前にアパートを出たのですが、朝早すぎて電車の本数が少なく、危うく遅刻するところでした。駅から走って息を切らして施設で到着しました。
到着すると担当のEricaさんの姿がありません。尋ねるとEricaさんは病休とのことで本日はサミラさんに担当していただくことになりました。あいさつもそこそこに早速、モーニングケアに入ります。当然ですが、昨日よりも起床している方が少なく、朝食を食べている方はお一人だけでした。昨日、お手伝いした方とは違う方のお手伝いに入ります。これもまた、当然ですが、一人ひとり、声掛けの仕方、対応方法、お手伝いすることが違います。「9名のモーニングケアを覚えた頃に日本に帰ることになるのかな」なんて隙間時間に必死でメモを取りながら考えていました。ただ、ひとつの介助ごとにグローブを着用し、交換すること、洗面(トイレとシャワーブース)スペースが広く、また収納がたっぷりあって必要な物がしっかり整理整頓されて入っています。どの部屋にいつ入ってもそうです。慌てずに余裕を持ってケアできる理由の一つに日頃からの環境整備と設備ももあると感じました。もちろん、スタッフの気持ちの余裕も大切です。

本日の出勤者と。2ユニットのスタッフ隣同士でキッチンは横並び。
扉も普段はオープンなので、コミュニケーションも常に取っており、仲良しです。
改めてみると国際色豊か。

手が不自由でも握力が弱くても使えます。
貸してもらいましたが、本当にわずかな力で掴むことができました。

今日はコメントで要望の多かった食事について。本日の朝食と昼食の写真をアップしますね。食事にかける時間は作る時間も食べる時間も日本とは比べ物にならないくらい、短いです。(長ければいいというわけでもないですが、)     

本日の昼食①献立を説明しながら、好きな物を好きな量だけ取り分けます

本日の昼食②ミートボールはジャムをつけて食べます
サラダを作ってジャガイモはゆでたもの。ソースも温めて提供

              ヨーグルト(コケモモソース)

献立表
決まった献立表があり、食材が納品されます。それを二つのユニットで半分にして調理していました。ただ、ユニット間の連携がいいので、分担して作っている様子でした。そのほうが合理的ですね。

本日の朝食
こちらも食べたい物を食べたい量、スタッフが聞き取り準備していました。
ベテランスタッフはほとんどの好みを把握しているようです

 そして、今日はコーディネーターのエミルさんが施設に来てくださいました。私と石井さんの出勤が1時間しかかぶらなかったのですが、その1時間を質問タイムに充ててくださり、二人のプリセプティも参加してくれたので、たまっていた質問がかなり消化できました。本日はその中の一つをご紹介します。
この施設のコンセプト、会社の理念を確認してみました。詳しくは後日印刷してくれるそうです。わかったのは「何よりも心が大事。心がない人は技術があってもここでは働けない」ということ。そして、プリセプティの二人も声をそろえて言っていたのが、「この施設でなければ働きたくない、この施設が好きだから。入居者に愛情もある」と胸を張って仰っていました。この会社はスウェーデンに100か所施設を持っているそうですが、片道2時間かけて通勤している、車で20分かかる、それでも「絶対にここで働きたい」「環境が良くて職員の関係もとてもよい」と理由を教えてくれました。(何をいまさら!みたいな印象でした)新しい施設ですが、開設5年のオープニングスタッフは正社員で85%残っているそうです。離職した方は派遣社員等が多いとのこと。スタッフが本当に施設を愛していることが伝わってきました。また、施設間の職員の異動も本人の希望がなければほとんどない、ともお聞きしました。                     K.M

 
 
 石井は本日は13時から19時30分までの勤務で、私の担当はフィリピン出身の女性のRaquelさんです。実習初日から「時間は短く限られているから、何をしたいか教えてほしい。少しも時間を無駄にしてほしくないから。」と熱心にお話をしてくださいました。まずは日々の流れやケアの内容を見て、出来る所をしていきたいと伝えると快く「オッケー!いいね!」とお返事をいただき、これも自己決定なんだなと実感しました。自分の思いをまとめられるような質問をしてくれて、でも最後は自分で言葉にして決定する事ができる。引き出されたような不思議な感覚です。自分で決定したことで自分の発言に責任を持つということもあるのだと思いました。
 
 13時からの1時間は三浦さんのブログに書いてある通りです。発言から職場やご入居者、仲間に対する愛情を感じ、それがチームワークに活かされているのだと思います。ケアプランについて質問したためケアプランの実際のものを見せてもらいました。PCと紙ベースのファイルの両方用意されており、介護職員、正看護師、理学療法士、作業療法士が月1回のミーティングで状態確認をして変更内容を更新しているとのこと。
 
 14時からは理学療法士がインストラクターとして実施する座って行う体操に一緒に参加しました。
車椅子の方、歩行される方が集まり徐々に輪が出来始めました。車椅子の操作で、一度止めて前輪を回して前後逆にして、支持基底面積を広くして安定させていましたが、少しでもタイヤが曲がっていると介護スタッフに直すように注意して、福祉用具を正しく使用できるように指導していました。それはご入居者にも同様で、腕がアームレストから外れると上体が傾くため戻すように伝えたり、足がフットレストの上から少しでもずれて尖足ぎみになると注意していました。理学療法士の役割として、福祉用具の選定・手配、介護スタッフへの使用方法の教育、介護スタッフが体を壊さないように体の使い方の研修をしています。とてもプロ意識が高く、抜群のリーダーシップで体操を進めていきます。
 
ゆっくりな音楽に合わせて準備運動を兼ねて足のつま先とかかとを上下交互に動かす
こぶしでパンチする動作
50センチから1メートルのプラスチック製の棒を使用して、ボートをこぐような動作、
棒を両腕でつかんだ状態から腕をひねる動作、
足先を触る動作、
両手で左右交互に体をひねって腰を触る動作、
重たいビーズが詰まったボールを投げ合う動作、
風船バレー、
手をひらひら動かしてクールダウン、
ほほを膨らませて顔の体操、
最後はわき腹を延ばすストレッチで終了。
 
このメニューで45分ほど休憩なく実施しました。印象的だったのは皆さん音楽に合わせて楽しみながらしっかり体操をしていたこと。それは遊びではなく、体を動かす運動なんだと目的をしっかり持っているからだと思います。また、ボートのように漕ぐ動作の時には、音楽に聞き入りながら皆さん女優の様に優雅な表情で動かして素敵でした。
 
理学療法士はご入居者の状態を確認しながら実施しており、迎えに来た介護スタッフに「今はこうなっているからこうしたほうがいい。」と指示をしていました。施設内に専門職の方がいることは、変化に迅速に対応しやすいなと思いました。
 
 
その後はご入居者のフィーカタイムで、コーヒーを入れてお菓子と一緒にお出ししたり、一緒に座って時を過ごしました。Raquelさんが会話を仲介してくださり、やり取りをする事ができました。「日本から来たの!?それはそれは驚いた。スウェーデンは良い所でしょう?」と自慢げにお話しされていました。
 
 16時から30分間はPCの記録について実物を見せてもらいながらレクチャーを受けました。
会社が大きいこともあり、独自の記録システムを使用しており、一つのページで介護スタッフと正看護師や多職種の記録を確認する事ができるようになっています。とても見やすく、ご入居者の状態変化が一目瞭然になっています。ちなみにここの施設は残念ながらBPSDレジストリは使用していない為お話は伺えませんでした。
 
30分休憩ののち17時から夕食の提供が始まります。夕食のメニューはチリコンカンとタイ米とサラダと希望する方にはゆでたジャガイモがつきます。本日はご入居者の体調に合わせて疲労感が強い方の食事介助を実施しました。お名前を呼んだり話しかけるぐらいのスウェーデン語しか覚えていなかったため、今後は食事に関する言葉をもっと覚えようと思います。食後はフィーカをする方と居室に戻ってオヤスミケアを受ける方と思い思いに過ごされていました。今日は更衣介助と移乗介助をする事ができ、Raquelさんの声掛けのフォローを受けながら実施しました。皆様「Tack」と仰られたので少し安心しました。
 
本日一番印象的だったのはRaquelさんの関わり方についてです。使う言葉は同じでも、一人ひとりに声のトーンを変えたり、スキンシップを取ったり、感情表現を変えたり工夫されています。それだけでなく、その人が忘れていることを思い出せる、気付いてないことを気付けるような声掛けをして、ご本人に自己決定してもらってから介助をすることです。ご本人の意思を尊重してそのように関わることで信頼関係も生まれ、その人がその人らしくいられるための重要なやり取りなんだと思いました。ノーマライゼーション、人格の尊厳を強く感じた実習5日目でした。
N.I
 


青柳は今日は休日でした。
今日は晴天だったため、8時ごろから宿の近くの公園にジョギングに行ってきました。少し荷物になってしまったのですが、以前より海外のいい景色の場所を走りたいと思っており、ウェアとシューズを日本から持参してきていました。
趣味として走り始めたのは今年に入ってからなので、まったくの初心者ランナーですが、ゆっくりと息が切れないペースで1時間弱走ってきました。

湖のほとりを走ります

緑が多くてさわやかです

割と起伏が多く、途中何度も坂の出てくるようなコースでしたが、やっぱり自然の中を走るのは気持ちがよかったです。現地の人たちも同じように走ったり、犬を連れて散歩をしたりと、憩いの場所になっているようでした。また機会があれば別のコースを探したりしながら走るつもりです。


宿に帰ってシャワーを浴び、軽く食事をしてから、お昼前に市内観光に出かけました。目的地は2日目に行ったガムラスタン(旧市街)方面に決めました。2日目は天気があまりよくなく、時間も限られていたので、今日は一人でぶらぶらと歩き回ってみるつもりで、まずはガムラスタンの手前の中央駅で下車しました。ここはストックホルムの中心街で、駅にデパートが併設されていたりします。

今日は決まった目的地があるわけではないので、まずは地図などはなにも見ず、適当にあっちこっち曲がったりして歩いてみました(一人旅はいつもそうです)。旧市街はとりあえず南の方角なので、太陽を目印に歩いていると、昨日石井さんも行った王室の公園が見えてきました。お昼時で、たくさんの人が食事をしたり、休憩していました。公園を越え、橋を渡るともう旧市街です。

今日はストックホルム宮殿を改めて訪れ、中の博物館を見学したりしました。
宮殿をぐるりと回ってからガムラスタンの路地に足を踏み入れ、のんびりと、途中お土産屋さんを巡ったりして散歩しました。

宮殿に入る門の前 観光客でいっぱい

きれいな街並み 雰囲気があります

ショーケースに見覚えのあるクマが

リラッ〇マがいたのは日本のマンガやアニメなどを取り扱っているお店で、中に入ってみると結構な種類のマンガが翻訳されて、たくさん並んでいました。お客さんも多く入っており、欧米ではクールジャパンが浸透していると聞いていたのを、実際に肌で感じることができました。

ある程度散策したのちに、さらに南のスルッセンという駅まで向かいます。ここはいつも施設に研修に行くときに地下鉄からバスに乗り換える駅なのですが、今日は自分の足で歩いてみました。
少し空腹を覚え、ただ時間は昼をだいぶ過ぎていたので、駅前のマクドナルドに入りました。物価が高い北欧ですが、どれほどのものか感じてみようと思い、滞在中に一度は行くつもりでいました。ダブルチーズバーガーのセットが79クローナで、1クローナが約14円程度なので、1,000円を少し超えることになります。サイズは気持ち大きめで、味は日本とあまり変わらないように感じました。
出る際にトイレに寄ったのですが、ここはうわさに聞く、コインを入れないとドアが開かないトイレで、1回の利用に5クローナ払う必要がありました。トイレ1回70円、うーん(笑)

そのあとは教会や公園を歩き、最後に日本食材を扱っているお店に行ってみました。今のところ持参した食材はまだまだあるのですが、どのようなものが売っているのか興味があったためです。日本人のおとうさんがやっているお店で、調味料やコメなどが揃っていましたが、輸入食材のためか、やはり少々お高く、コメ10キロ500クローナとか、インスタント麺5袋で100クローナといった感じでした。

今日は産業や経済について考えることの多い一日となってしまいました。
 
                                                          H.A



2017年10月5日木曜日

研修4日目 2017.10.4


本日は8時から15時の勤務でした。私の担当はEricaさんです。金髪に青い瞳が素敵な美人さんです。英語もなかなか話せない私に根気よく話しかけてくれたり、理解したか確認してくれて優しく親切です。(実は室内履きも彼女からお借りしています。「買う必要ないわよ」的な事を言ってくれました、おそらくですが)

ご入居者にもそうなのですが、必ず「本人に決めてもらう」事を徹底しています。それは私に対しても同様で、靴についても「あなたが買いたいなら買えばいいし、買いたくないなら私のでよかったら履いて」と本人の意見を確認して対応してくれます。ご入居者が「リビングに行く」と言えば案内するし、「出たくない」と言えば部屋の中で食事をしていただいています。初日のエミルさんの講義の中でもスウェーデンでは「自己決定」を大切にしている、とお話がありました。Ericaさんはそれを徹底して行っていて、一つ一つの対応時に本人の意思を確認しているのが大変印象的でした。「当たり前のことを当たり前にやる」大切さでしょうか。また、ほかのスタッフの動きにも目を配っていて細かく声をかけたり、うまくいっていない時には笑顔で自然にサポートしていました。Ericaさんがいるとご入居者もスタッフも安心した表情をしているように感じました。普段からの信頼関係が大切、チームワークを良くするにはコミュニケーションが大切、なのは日本も海外もおそらく同じだと感じました。
もうひとつ気づいたのは、一人ひとりの状態に合わせた福祉用具が用意されていて、わずかな距離(ベッドからトイレ)は歩行器、そこからは車いす等、ご入居者の能力を最大限に引き出す努力を感じました。この辺も細かくご紹介していきたいと思います。

この施設では、ご入居者の写真は撮らせていただく許可が出ていないので、環境面だけでも皆様にご紹介しますね。




玄関ロビーのソファ

スタッフルームもオシャレです

キッチンの横にはフィーカセットが常備されています

 
タイ出身のTさん。昼食の調理中。



青柳は今日は9時からの勤務でした。今日から一人で電車とバスを乗り継いで施設に行かなければならないので、とても緊張しましたが、わりとあっさりと到着して一安心でした。
今日もカニヤナさん(担当の方です。名前の発音は昨日のブログよりもこっちのほうが正確)と一緒に動きます。まだ横になっている方もいたので、その方たちのモーニングケアを行いました。内容としては更衣、整容、トイレ誘導などで、普段舞浜倶楽部で行っていることとそう変わりはありませんでした。ただ、そのうちの一人は、日ごろは車椅子で生活されているのですが、ベッドからポータブルトイレ、さらに車椅子に移るまでリフトを使用していました。今まで見学した方で、移乗が困難な方たちは二人介助などで対応していましたが、今回初めてリフトの見学ができました。しっかりと体を支え、ゆっくりと持ち上げているので、入居者さんも笑顔で、怖がっている様子はありませんでした。昨日のイブニングケアと同じく、時間をかけて一つ一つゆっくり丁寧にケアを行っていました。

リフトです。部屋が広いので取り扱いも楽です。

ふわふわしたスポンジのようなシートです。濡らして顔や臀部を拭いたりしていました。
肌にやさしく丈夫で「This is a good product」とのこと。

その後はお昼まで、散歩をしたり、アクティブのシナモンロール作りを手伝いました。職員のアニカさんのやるのを見よう見真まねでチャレンジし、前で見ていた入居者様が「いっぱいあるわねぇ」となんども繰り返してしまうぐらい大量に作りました。こういったお菓子作りは、いつもではないがときどき行われるそうです。
余談ですが、アニカさんは金髪で笑顔の素敵な美人です(笑)
さらに余談ですが、自分よりも15センチは背が高く、一緒にいたら入居者さんになぜか親子に間違われました(泣)

100個は作りました。

天気がいいので、中庭を散歩します。でもちょっと寒い!

昼休みに近所を散策。ここはほんの近くです。

馬もいます。

今日の午後のアクティブは、別室でフィーカでした。机などのセッティングを行い、飲み物とシナモンロールを準備し、みなさんを迎えました。始まる前から部屋の前で待っている方もおられ、いろいろなユニットから大勢集まって、お茶を飲みながらみんなでリラックスした時間を過ごしました。そのとき気づいたのですが、ここにいる入居者様、さらには職員の方はみな歌を口ずさむのが大好きで、フィーカの間も昔のスウェーデンの古い歌を誰かが口ずさむと、すぐにみんなで体を揺らしたり、手拍子を叩いてなんども合唱が始まり、とても楽しそうでした。ユニットでも普段からCDで曲が流れていたり、モーニングケアの途中でも職員と入居者が鼻歌を一緒に歌ったりと、音楽が常に感じられ、ある種の刺激になっているようでした。


素敵なインテリアの部屋で安らぎのひととき。


   明日は初めてのお休みです。
   ぶらぶら観光に行きたいと思います。
H.A




 私は一人だけお休みだったため、新市街と旧市街の散策、そこからさらに一足伸ばして一人旅をしました。午前中は近所のスーパーに買い物に行き、夕食の一品を作ってから出かけました。

 王の庭園

 午後はまずT-Centralen駅で下車して新市街を進んでいきます。2日目に見られなかった王の庭園の中を散策しました。今日は天気が良いため、真っ青な空に紅葉して黄色くなった葉っぱの色が映えてとても綺麗でした。その後はオペラ座を眺めながら2日目同様に国会議事堂と王宮の外観を見てガムラ・スタンに進みます。ベンチで一休みと座って5分ほどすると王宮から衛兵が6人ずつ隊列を組んで行進してきました。それに導かれるように後を追っていくと、王宮の衛兵交代式が行われている最中で、音楽隊の演奏や衛兵の行進を見る事ができて、偶然の出来事に感動しました。

 どこに行くんだろう、ついて行ってみよう!
 衛兵交代式に遭遇!

その後は2日目にも見た大聖堂、ノーベル博物館を見てガムラ・スタン内をぐるっと反時計回りに回って見て行きました。世界一狭い公道や神話の銅像、おしゃれなお店や古い町並みを見ながら進み、再び王宮に戻ってきました。そしてその先にはどうしても行きたかった場所がありました。それはフィンランド教会の裏にある”月を見上げる少年”。小さな裏庭にある、ストックホルムで最も小さい公共彫刻で高さはわずか15センチ。頭をなでると幸せになれると言われていて、沢山の人が触ってきたため頭がピカピカに光っています。前回スウェーデンに来た時に「また絶対スウェーデンに来られますように」とお願いしていたので、今回も必ず来ようと決めていました。今回は皆さんの幸せを祈りました。どこも観光客ばかりで騒がしい中、この裏庭はとても静かで居心地がよく、ベンチに座ってこれからどこに行くかなと考えたり、写真を撮って過ごしました。

世界一狭い公道、両腕を伸ばしたら届きそう。
 ”月を見上げる少年”幸せがありますように


 素敵な裏庭です


 その後はノーベル博物館近くにあるストックホルム・スタッズミッションという非営利団体が運営しているセカンドハンドショップに立ち寄りました。個々の売り上げは社会貢献に使われます。アンティーク雑貨や家具、楽器、食器、本を沢山取り揃えており、いろいろ見た末、ストックホルムのアートブックとアンティークのアクセサリーを購入しました。
 良い品を手に入れて心軽やかにお店を後にし、この後は地下鉄でガムラ・スタンの一駅隣のスルッセン駅まで移動しました。駅周辺のセーデルマルムは若者や若い夫婦に人気のショッピングエリアで、デザイン雑貨やファッションアイテムを見てみたいと思っていたのですが、駅前の工事に伴って道が通行止めになって仮設の橋が架かっていたりしてお目当ての場所にたどり着けませんでした。しかし、海の対岸のガムラ・スタンや周りの島、遊園地が見えてとても眺めがよく、良い物が見られました。たどり着けるように別日にまたトライしてみたいです。

 一人行動をしているため問題が起こらないように周囲に気を使いながら街歩きをしました。日本人が珍しいのかまじまじと見つめられたり、話しかけられることもありますが、ストックホルムの治安はとても良いと感じました。怖い思いせず、楽しい嬉しい思い出だけをもってアパートメントに帰ってこられました。今後のお休みはどこに行こうか、実習先のスタッフに伺ったりして行動範囲を広げたいと思いました。
N.I