2013年8月6日火曜日

8月5日(研修開始)



スウェーデン研修

201385

午前はSQCにてエミルさんの講義がありました。

「スウェーデンの高齢者福祉について」

スウェーデンは病院の病床数が減少傾向である。
高齢者の入院患者でも早期退院をする。
例えば頸部骨折の高齢者患者は9日で退院する。
(リハビリは在宅で実施する)
それにより高齢者は

したいことができる。
自分の責任を自分で持つ→「自己決定」

を持ち続けられる。

スウェーデンの福祉支援は「自立」をすること。
「自立」を援助するために税金が使用される。

福祉システムは
国:法律
ランスティング(県):医療ケア
コミューン(市町村):介護
とそれぞれ担当する。

コミューンが実施する高齢者の福祉サポートとしては大まかであるが以下の点である。        
①福祉機器の提供
②住宅改修
③送迎サービス
④施設運営、管理
⑤ニーズ判定委員(日本ではケアマネージャー)の配置
 
ねらいとしては①、②、③は介護予防に繋がる。
金額が多いこともあるが、施設入所費用(100万)に比べると負担はとても少ない。
 
⑤のニーズ判定委員は日本のケアマネとは異なっている。
ニーズ判定員は公務員であり、市役所内に事務所を構えている。

高齢者の予防対策としては
痩せないようにする
感覚を大切にするということがある。
 
感覚を大切にするものとして
「散歩」が重要視されている。
 
散歩によって刺激があり、さらに健康のためにもなるとのこと。

 

午後 ストックホルム周遊

 
エミルさんの案内でストックホルムの色々なところを観に行きました。
旧市街




教会


ストックホルム中央駅


などなど。
(新浦安フォーラムで毎年開催されているノーベル博物館も観ました)


地下鉄、バスを今日は多く利用して、少しずつ慣れてきました。
明日からグループホームです。
落ち着いて臨もうと思います。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿