スウェーデン研修
2013年8月5日
午前はSQCにてエミルさんの講義がありました。
「スウェーデンの高齢者福祉について」
スウェーデンは病院の病床数が減少傾向である。
高齢者の入院患者でも早期退院をする。
例えば頸部骨折の高齢者患者は9日で退院する。
(リハビリは在宅で実施する)
それにより高齢者は
したいことができる。
自分の責任を自分で持つ→「自己決定」
を持ち続けられる。
スウェーデンの福祉支援は「自立」をすること。
「自立」を援助するために税金が使用される。
福祉システムは
国:法律
ランスティング(県):医療ケア
コミューン(市町村):介護
とそれぞれ担当する。
コミューンが実施する高齢者の福祉サポートとしては大まかであるが以下の点である。
①福祉機器の提供
②住宅改修
③送迎サービス
④施設運営、管理
⑤ニーズ判定委員(日本ではケアマネージャー)の配置
ねらいとしては①、②、③は介護予防に繋がる。
金額が多いこともあるが、施設入所費用(100万)に比べると負担はとても少ない。
⑤のニーズ判定委員は日本のケアマネとは異なっている。
ニーズ判定員は公務員であり、市役所内に事務所を構えている。
高齢者の予防対策としては
痩せないようにする
感覚を大切にするということがある。
感覚を大切にするものとして
「散歩」が重要視されている。
散歩によって刺激があり、さらに健康のためにもなるとのこと。
午後 ストックホルム周遊
旧市街
教会
ストックホルム中央駅
などなど。
(新浦安フォーラムで毎年開催されているノーベル博物館も観ました)
地下鉄、バスを今日は多く利用して、少しずつ慣れてきました。
明日からグループホームです。
落ち着いて臨もうと思います。
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