2013年8月6日火曜日

研修初日

8月5日
AM SQC現地コーディネーターのエミル氏による講義
PM ストックホルム市内案内

 午前中は、舞浜倶楽部でお馴染みのSQC(Swden Qolity Care)というスウェーデン福祉の普及に携わっている会社のセミナールームで、現地コーディネーターのエミル氏に、簡単にスウェーデンの福祉について説明を受ける。
   障害を患えば、選択肢が狭くなっていた時代から、国の保障によって、その方の選択肢がどう広がったのか、ノーマライゼーションの考え方にどう近づいていったのか。今回の講義では「患者から市民へ」と称していましたが、障害を患ったからといって健常な方とは別の環境で生活を強いられるのではなく、必要な福祉機器の提供等を行うことで、「自由」をできる限り保障していく。勿論、そのためには患者本人の努力も必要で、それを支援するためには、保障する側の国にもお金が必要。高い税金については賛否両論あるが、福祉の質を高め、保つためにはお金は必要不可欠であると感じた。福祉の発展が国のコスト削減にいずれは繋がっていくとの話も興味深いものだった。スウェーデンの福祉は歴史が長い。日本の福祉の歴史とその歩みは今どこにいて、どこに向かっているのか、もう一度考え直してみたいとおもった。
SQCのビヨン社長、エミルコーディネーターと記念撮影


3 件のコメント:

  1. 体調は大丈夫ですか?楽しみにこれから見させていただきます。中島洋平

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  2. 現場研修レポート楽しみにしてます!頑張ってくださいね♩新宮

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  3. 体調はグードです。どんどんアップします。

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